ハヤテのごとく!第213話 感想
表紙の西沢さんを見て真っ先に胸の大きさをチェック。ん。
女の子3人組がいると、一番ボーとしたアホっぽい子(誉めてます)が意外にも一番進んでるというのは定番のような気がします。理沙の表情とかからすると間違いなくオチのある発言なんだろうけど、まぁあまり興味はないかも。せいぜい2コマくらいで落ち着きそう。というかそれで1話使ったりするのはマズそう。
二人の会話はハヤテのことしかないのではと噂されているヒナギクと西沢さん。勝手に想像することだけど、畑先生が女の子同士の会話を再現できないから、ストーリーと関係のないありふれた会話ができてないような気がする。「とらドラ!」とかだとそういうあたりに作者が女性であることを感じることがあるし、男の子には所詮無理な領域なのかもしれないです。
ヒナがハヤテを好きになった理由をハムが問いただすわけですが、逆にハムがハヤテを好きになった理由って誰も聞かないな。もっともハヤテに恋をしていない西沢さんなんて、この漫画ではハムスター以下の価値しかないのだからいいのか。存在理由だもん。まぁ、暴走する自転車から危機一髪助けてもらったというのも一目惚れと言えなくもないかと思う。しかし一目惚れというのは遺伝子レベルで惹き付けられるという研究もあるそうだから、ハヤテの遺伝子を研究すれば世の男子にとっては嬉しいことがあるかもしれない。・・・みんな嬉しくなると返って誰も嬉しくない状況になるわけだけど。ハヤテに一目惚れしたというとあとは虎鉄だな。ナギはちょっと違うかな?そういえばいいんちょさんはなぜ?
ハヤテとナギが別荘に帰ってみると、さらにクラスメイトが居座っていたりして勘違い執事はパーティナイトだよ!と言い出しますが、「友達と遊ぶ楽しさ」ってハヤテも知らなさそうだが・・・。それにしてもハヤテのこのはずし方はちょっとクラウスっぽい。マリアさんならこういうはずし方はしないだろうなぁ。
最終コマのマリアさんのお言葉を待つまでもなく、「友達と遊ぶ楽しさ」云々を言うハヤテの背景の怪しさを見るだけでも、これは厄い、厄いぞハヤテ〜。