ハヤテブロガー界隈は絶滅しました

とある脳内会議場にて。


「諸君、ハヤテ過去編が始まって1ヶ月たった今、ナギ分不足は深刻の一途だ。6月にナギたんが登場したのはたった1コマ!。多くのブロガーにとってナギ分は水と砂糖に並ぶ3大栄養素の1つだ。ナギスキーなら不足すると死ぬ。まずこの映像を見てほしい。」
「おや、この人は有名なナギスキーの。最近音沙汰がないと思っていたが・・・。倒れている。呼びかけても返事がない。」
「ただの屍のようだ。」
「ナギ分が不足した結果だ。ナギ分は視覚から摂取するのが主で、わずかだが聴覚からも可能だ。しかし彼のように意識を失っては摂取するすべはない。かわいそうだが彼は手遅れだ。」
「なんてことだ。ナギの成長だけを楽しみにしていた人なのに・・・。」
「我々も遠からずああなる。」
「では我々マリアスキーほか、ヒナギク派、咲夜派その他への影響は?」
「ナギスキーほどではなくとも、影響はある。ハヤテファン、特にハヤテブロガーにとってナギ分は必須なのだ。ナギスキー以外もブログ更新などできなくなるほどの体力の衰えが生じるだろう。」
「過去編はハヤテとアーたん以外はほとんど登場しないからな。ナギ分以外も大きく不足している。」
「その通り。私の調査では8割は今までのような活動はできなくなると予測している。放っておけばあと1ヶ月でハヤテブログ界隈は絶滅する!!!!」
「な、なんだってー!!」
「ぜつめつした!はやてぶろぐはぜんめつした!」
「えいごでいうとぜつめつした!」
「ほろびうけいれるのもたまにはいいです。」
「ひぎゃくてきー。」
「むしろほんもうでは?」
「おーえすおーを見逃したら、めーですか。」


「(手を叩いて)諸君、お静かに!。最悪の事態を避けるために今日は集まったのだ。どうやって現状を乗り切るか。長ければあと1月は過去編は続くーーーつまりナギたんは不在だ。」


「アーたんだ。アーたん分にはナギ分が含まれているはずだ。アーたんから摂取すればいい。」
「しかしアーたん分の多くはマリアさん分でナギ分はわずかなのでは?ナギスキーには少なすぎる。」
「確かに。そもそもアーたんには謎が多すぎる。アーたん分に期待するのは今のところ危険だ。」


「あと1ヶ月ならサンデーを読んでブログを更新する以外の活動はやめて体力の温存をはかるという手はどうだろう?」
「そんなことしたら仕事をクビになる!できる訳ないだろう。君のようなHIKIKOMORIと一緒にしないでくれ!」
「うっさい!ナギたんだってHIKIKOMORIなんだ。私はナギスキーとして見習っているだけだ!」
「ふん、くだらない言い訳をするやつだ。トイレットペーパーの芯め!」
「落ち着きたまえ!今の我々には決定的にナギ分が不足している。イライラするのはそのせいだ。これを見て落ち着け!」
「サンデー27号の表紙か。ナギが出ている。」
「ナ、ナギたん・・・。すまない、取り乱して。もう大丈夫だ。」


「せめてBSの画像にナギたんが出てくれればナギ分の補給ができるのに。」
「そうだな。本編には無理でもBSなら出してくれるかも。」
「作者に頼むのか?しかし聞いてくれると思うか。君たちはそんなに作者を信用しているのか。」
「私は信用している。」
「・・・私は最近ちょっと。」
「ナギたんの生みの親だ。信用するしかない。」
「結局作者頼みか。」


「いっそどうだろう。新境地を開拓してみては?」
「というと?」
「チャンピオンのサナギさんだ。サ・ナギさん。ナギたんが入っているだろう。かわいいし。」
「何を言っているんだ!サナギさんじゃ萌えないだろう!」
「そもそもそんなこじつけでは無理だろう。ああ、だめだ。彼はモウロウとした頭で言っているんだ。ナギスキーはもうダメだ!」
「予測より早いじゃないか!このままじゃ本当に絶滅だ!」