とらドラ!(アニメ)第7話 これは釘宮病の兆候なのか?

 第6話の感想は書きたいことがなかったから書かなかったけど、第7話は面白かったですよー、という話。
 何が良かったかというと大河のセリフがね、とても良くて胸を打たれました。


 プール開きが明日に迫ってみのりんと竜児に無理矢理水着を買いに行かされた大河ですが、買ったはいいけどサイズが合わない。主に胸が。「乳が小さいくらいで悩むな」と言っていた竜児も目の当たりにして愕然(このあたりはちょっと複雑です)。竜児に「哀れ乳」と書かれた昨夏のプールでの写真を見せて泣いてしまいました。「私、乳の平らさで哀れまれたのよ。・・・(中略)。北村くんのまえでこの哀れな姿を晒さないといけないなんて、嫌だよ〜。嫌だよ〜。」


 いやもうかわいいなぁ、と。1回目見た翌日の昼間に何となく「嫌だよ〜、嫌だよ〜」が頭のなかでリフレインして何だったかなぁと思っていたんですが、2回目見てこれだったかぁーと(私はこのアニメをなんだかんだ言いつつ毎週3回は見るので)。
 天下の手乗りタイガーの弱々しい声がとても印象的で。釘宮さんの演技がとても良かったと思うのですよ。このシーンは原作にもありますがこのセリフはありません。でもこの場面での大河の心境をうまく表現していると思います。女の子の悩みだなぁ、と。こんなこと言われると守ってあげたくなります。それで偽乳を作ってあげる竜児は男というか、そんなことできる男は滅多に居ませんが。


 第7話関連を扱ったこちらのサイトによると釘宮さんもけっこうな貧乳だそうで、それを思うとまさに迫真の演技だったのかもしれません。笑えるようなそうでもないような・・・。写真見る限り笑えんレベルだったぞ(笑)。まあご本人とっては真剣に悩むことでしょうし、それを思えばこそ今週の大河のセリフに感動したわけですが。よく考えてみればこんな風に笑う輩がいるからこそ「乳が小さいくらい」ことの悩みが深くなるわけですし。
 たまたまこのブログにたどり着いた人は知るわけないのですが、このブログの管理人はハヤテのごとく!三千院ナギが好きであります。アニメ版ハヤテのごとく!のナギナギの中の人と言えば釘宮さん。なんとなく毎週録画して毎週適当にながら見していたゼロの使い魔のルイズの中の人も釘宮さん。私はあんまりアニメ見なくて、毎週決まって見るのは1クールに1つあれば多いくらいなのですがそこにはたいていくぎゅがいる。よほどご縁があるようで。


とらドラ!アニメ第5話感想