ピタゴラスの定理は間違っている
みなさんご存知のピタゴラスの定理は実は誤っています。以下証明。
ピタゴラスの定理は平面幾何学において直角三角形の斜辺の長さを c とし、その他の辺の長さをa,b とした時,
が成り立つ、という定理です(下図参照)。三平方の定理ともいいますね。
しかし実は
となることが証明できます。
三角形ABCから下図N=1のように三角形A0,B0,C0と三角形A1,B1,C1を切り出します。ここで点C0(=A1)は斜辺ACの中点であるとしましょう(実際は特に中点である必要はないがわかりやすくするため)。
さらに切り出した三角形に同じ操作をしてN=2,3,4まで進めた図を示します。
小さな三角形は倍々に増えていくので、操作をN回を行った時、小三角形は個できます。(図では最初の三角形を0番目(A0B0C0)としていることに注意。)
これらの図を見ればわかるように、上記の操作を進める度に小さな三角形に沿ったギザギザの経路A0B0→B0C0→A1B1→B1C1→・・・→A()B()→B()C()は斜辺ACに近づき、Nを無限大すなわちN→とするとこのギザギザの経路と斜辺は一致します。
(詳細に言うと、N回目の操作でBnCn=b/だから、N→では各点Bn(n=0,1,2・・・,)は斜辺AC上にあります。B0はずっと辺AB上にありますが、最終的には点A0と一致します。)
さて、このギザギザの経路はN=1の場合、
A0B0+B0C0+A1B1+B1C1=(A0B0+A1B1)+(B0C0+B1C1)=AB+BC=a+b
であり、N=2,3,4の場合も同じようにして経路はa+bであることがわかります。これはNがいくつになっても正しいので、ギザギザの経路は常にa+bとなります。
ところで先ほどの議論から斜辺ACとギザギザの経路はN→で一致することがわかっているので斜辺ACの長さもa+bです。従って三角形ABCについて
となります。(証明終わり)
ピタゴラスの定理は数学ばかりでなく物理学の様々な理論でも使われていますので、それらの理論も間違っています。例えば相対性理論は言うまでもなく間違っています。それどころかニュートン力学を含むほとんど全ての古典物理学はピタゴラスの定理を使うので誤りです。量子力学以降の現代物理学もピタゴラスの定理は正しいとの前提で作られていますから間違っているでしょう。
物理学を正しいものとして受け入れている他の科学理論も全て間違っていることになります。
みんな嘘なのです。