ハヤテのごとく!15巻感想(前半)

ちょっと遅いが15巻の感想を書いてみる。時間がないので書くこと少ないとこはあっさりと。表紙とかも時間があるときに。
第1話
東宮くん頑張ってますね。


第2話
東宮くん頑張りました。
ハヤテは男も女も見境ないということですか。
伊澄さんの力は生身の生物にも有効なんですね。


第3話
ここはいっぱい書く、というかほぼ2コマだけだが。
48ページの最後のコマ。マリアさんの「逮捕・・・くらいでなんとか・・・」と
52ページのハヤテ投獄のコマ。

48ページのほうはマリアさんの絶大な権力を示唆しています。よく知りませんが、被害者が警察に訴えれば逮捕してくれるかもしれませんが、普通そこで終わりではないでしょう。起訴、不起訴の判断は、被害者の話を聞くにしろ警察(検察?)が判断するもんだと思います。しかるに、マリアさんはハヤテを逮捕するに留める、とおっしゃっています。つまり不起訴にしてやると。警察・検察方面に人脈だか何かあるんでしょうか?まじめに考えると、三千院家の財力とマリアさんの手腕をもってすれば、日本のキングメーカーにもなれそうな気がしますし。帝じーさんとかホントにやってそうだしね。(*1)

52ページのほうはマリアさんの白さ、心の広さを物語るシーンです。48ページで暗闇で振り返っただけで逮捕すると言った人ですよ。それがあれです。極刑か?懲役は免れないな、マリアさんの権力で。
それが屋敷の地下(?)牢で済んでるんですから、軽いもんです。49ページの冒頭でハヤテが考えているように、マジもんの警察に捕まって、懲役くらって、刑務所でお勤めするのはやはり本人の将来に響くでしょうし、三千院家の、ナギの執事がパクられるのはまずいとの判断でしょうか。冷静かつ冷徹、私情を挟まず私恨は晴らす。あ、やっぱり白くないかも。

このコマについてもう2点。
1.シラヌイとタマは実は結構仲良し?
2.朝風さんちといい、伊澄さんちといい、サンデー本誌で今やってる瀬川家といい、ハヤテワールドの金持ちは地下に何をもっているんだ。この感じだと、花菱家の地下には中世の拷問具とかあってもいいな。


第4話
刑事さんの名前は柏木だそうだが、初めのころに出てきた若いヤクザも柏木って名前だったな。


第5話
ナギの水着!色気がないのに恥ずかしがるのがいいな!
個人的には84ページ1コマ目のハヤテのセリフが気になる。「水着姿も…」「なかなか可愛いじゃないですか」
"なかなか"って、借金執事はお嬢様の水着姿をじっくりなめまわした上で、冷静に「まあまあだな」と値踏みした感じがする。妄想?でも執事の主に対する言葉とは思えない。語尾の"じゃないですか"も含めて。「水着姿も」「可愛いですね」くらいが自然な言い方の気がするが。妄想。

同ページ3コマ目の「ハヤテのアホー!!!」はたぶん初出の言い方。いままでなら「ハヤテのバカー!!!」でした。"アホ"の使い方は「アホかお前はああああ!!」とか(9巻174ページ、虎鉄に言ったやつ)。

ちょっと気になるのは73ページのハヤテの部屋の扉。10巻175ページの扉と開ける向きが違う。アニメでナギがハヤテの部屋に忍び込んだ時は、部屋の前にいるときと中に入った時でこれと同じ違いがあってすごく気になったもので。


とりあえず今回はこんなとこで、残りは明日。もう2時だ。。。
後半はこちら


(*1)しかしさらにまじめに考えると世間知らずのマリアさんがなんとなく言っているだけのような気もする。いや、きっとそうなんですよ。すいません、勝手なこと言って。