神のみぞ知るセカイ FLAG11 感想

 若木先生のブログ::HoneyDipped::を読んでみたら、先週まで出ていたかのんにはマンガには描いてなかった設定がいっぱいあったようです(上記ブログ2008/6/20を参照)。「なーかのん、なーかのん、まんなかーのん」にも設定上の意味があったんですね.ハヤテのごとく!の畑先生といい、漫画家って設定作るの好きだなぁ。というか、必要最低限のことしか考えないっていうのは、話を考えるのが面倒くさいってことで、そういう人はそもそも漫画家には向かないんだろうな。面白いから週1回は若木先生のブログをのぞくことにしよう。


 さて今週の話。エルシィにつっこむことはもはや人類の手に余るようだ。どこからつっこんでいいやら。ケーキの作り方は凄まじかったが、個人的には「赤白」と「羽衣でつくった身代わり」が良かった.
 イチゴショートケーキを赤白と呼ぶとは、ケーキ好きの若木先生らしい発想。赤白と言われると、確かにそれ以外の何ものでもない。
 「身代わり」は先生もクラスメートも誰もつっこまないのが面白かった。学校でのエルシィへの認識が現れてるような場面で、エルシィそれでいいの?とちょっと心配してみる。あのプカプカはうちに欲しい。


 家庭科室に現れた桂馬君が神にーさまに似合わぬジャージだったのが気になるところ。着替えることになった出来事がおにーさまの変心の理由か?


 相変わらずこのマンガはデフォルメがうまい。5ページの涙のエルシィとか。