ハヤテのごとく!第184話感想「Never・・・」

 アーたんって人間だったんだ。まあトラがしゃべる世界のことですから。


 「けど・・・それは、アーたんを幸せにはしていない」のあたりがハヤテのごとく!のテーマの一つなのかしらと思ってみる。12巻下田編のナギさん「私はさ、ばかみたいに金があって・・・買えない物なんてほとんどないと思うんだ。けど・・・どれだけ金を積んでも、母はもう戻ってこないて・・・わかっているから・・・」とおっしゃってました。この後、飛行石を持って紫子さんの肖像画を見つめる帝翁が出てました。ハヤテも「お金」の事に関しては以前はちょっと考えてました。最近は知らないけど。


 ハヤテが指輪を買うために外にいたのはどれくらいなんだろう。先週の様子では外の半日は城内の数日みたいだから今回は、しばらく、どころではない気がするんだけど。それにしてもハヤテはもはやロイヤルガーデンに出入り自由なんだな。
 「訪れる事のない未来を知っている」アーたんが「いつか、これを二人ではめられる大人に・・・一緒になりましょうね・・・」というときの気持ちはなかなか切ない。(でも「訪れる事のない未来を知っている」という表現はちょっと変だよね?意味はわかるけど。)

 ちょっと思ったこと。先週tanabeebanatさんが「ハヤテのごとく! それは時の流れを描く物語」という記事を書かれてましたけど、アーたんのいる世界っておそらくほとんど時間が流れていない。そしてアーたんも成長しない(できない)。ハヤテのごとく!の中でのアーたんってそういうポジションなのかなと。あ、ピーターパン。2週ほど前にも言ってましたね。私はよく知らないんだけど。(追記:いろいろ見ていたら、時間が流れていない云々は微妙です。)


 某所で過去編における泉ちゃんの「必要性」についての話が出てたけど、今週もあんまり必要性は感じなかった。単に他に出せる人がいなかったのかなぁ、と思ってたら今週もBSに考えてたことを書かれてしまった。畑先生も10月生まれだ、おそるべき10月シンパシー。テレパシーも可能かもしれない。iPhoneがちょっとだけ欲しいです。
 ああいう役回りなら名無しさんでもよかったんじゃないかと思って、名無しさんで先週と今週の泉ちゃん役を考えてみたけどやっぱりダメかなぁという印象。あれだけしゃべられると名無しさんでは荷が重そう。名無しに口無し。


 今週は仕事でちょっと疲れていて、ちょっと横になっても疲れが取れません。年です。