ハヤテのごとく!第199話 驚きの事実

ええっ!マリアさんって17歳だったんですかぁ!?
あれ?今週はそこじゃないのか。



 王玉の話もあるようですが、とりあえずこれから。
マリアさんは家庭教師
 このマンガ読んでて設定面で驚かされることってあんまりなかったというか、そんなに驚いてもないんだけど、ああそうかと。学校卒業→即メイドより筋は通るのか。それよりもようやくナギとマリアさんの出会いの場面がわかった。ここは以前から妄想していたので12ページ2コマ目が2巻扉絵であることなど思い出すまでもないことでした。


 とりあえず今週の話でわかった個人的2大ポイントは、
マリアさんは元々ナギの家庭教師だった。
・おそらくその時マリアさんは学校を卒業した直後で、そうするとマリアさん13歳、ナギ9歳?
・ナギは昔の方がひねくれていた。


 3つ目は個人的過ぎるのでまあ置いといて、1つ目より2つ目が重要かと。1つ目は単純な設定の話で作者によってどうにでもできたことだと思う。2つ目はどう考えても前は出会った時期がわからなかったので。個人的にはだいたい以下のような妄想をしていました。
マリアさんとナギが出会ったのは紫子さんが亡くなる前かもしれないが、深く知り合ったのはナギが紫子さんを亡くした傷心旅行から帰った後。1年くらい旅行していたとして、ナギ6、7歳、マリアさん10、11歳?二人とも今住んでる屋敷に住むことになった。マリアさんが白皇に通うにも便利だし。
マリアさんは遊び相手としてナギの元に送られた。相手として大人より子供が良いし、マリアさんならナギの機嫌を損ねずうまく立ち回れると期待されて。
・ナギは人見知りする性格なので初めは懐かなかったが、マリアさんはゲーム(チェス)でついムキになってナギを負かした。ナギも負けず嫌いなので何度も挑戦し、何度も負けるうちにマリアさんと打ち解けた。(この辺りは今週の話とだいたい同じかな)
・仲良くなった後、ナギが何気なくマリアさんの家族について質問してマリアさんの過去を知る。
マリアさんがメイドになったのはナギが望んだから?これは考えどころだが、この妄想が正しかったとしても今考えるとナギは積極的には表に出して望まなかったと思う。というのがナギの性格だと私は思っている。マリアさんは色んな思いがあってメイドさんになったんだろうなぁ、と。


 今週の話と突き合わせて気になるのは、
マリアさんは紫子さんと知り合いだったのか?帝の一人娘とお気に入りのマリアさんが全く顔を合わせなかったとは考えにくい。でも最近の妄想によると紫子さんは帝と仲が悪かったのではないかなぁ、と思うのでマリアさんと紫子さんはお互いの存在は知っていても顔を合わせたことはなかったのかもしれない。この妄想については近々書くと思う。(→書きました)
・紫子さんを亡くした後、マリアさんと出会うまで思ったより時間が空いている。母親を亡くした穴をマリアさんが埋めたと解釈するなら、埋まらない穴が3、4年は空いていたことになる。ナギがタマにオタ知識を仕込んだのはその辺りの寂しさを紛らわすためだったのかなぁと思う。
・超優秀なマリアさんが外の世界に出ずに三千院家の中に閉じこもった理由はまだよくわかりません。これはお話全体の最重要ポイントなのかも知れません。


 今週のマリアさんが話したナギとの出会いの場面をナギ視点でやって欲しいです。マリアさんはあっさり、懐いて今に至る、と言っているけど今のナギは懐く以上にマリアさんに執着しているように見える。今に至るまでにもう1つ重要なステップがある、はず。それはマリアさんにとってはたいしたことじゃないかもしれないけど、ナギにとってはとても大切なことでそれによってマリアさんを信頼するようになったんだと思う。こう思う根拠は私の妄想を台無しにしないで、という願望なんだけど、そう思っているとそう思えてくる。ぶっちゃけ添い寝の件なんですけど。


 さっきの3つ目のポイント・ナギは昔の方がひねくれていたというのは、連載が続くにつれてナギの性格が丸くなってきたと思うからとりあえず幻の3つ目としてあげてみました。ひねくれていた方がかわいいと私は思うんですが。


 とりあえず今週の話を基にして妄想をやり直すと思います。その結果を書くかは別として。


 王玉の話は実はあんまり興味なかったり。過去編のファンタジックな設定はどうなるのかなぁと。あの辺りの設定によって物語全体がファンタジーになるのか、現実の話と区別されてファンタジー設定は抽象化されて現実に取り込まれるのか。よくわからないです、自分の書いてることが。
 とりあえず9ページ3コマ目の「気になった人」は「気に入った人」の誤記でないかな。その方が自然だと思うので。