数字でみる神のみぞ知るセカイ

 ハクア編ではいくつかの設定が明らかにされました。そのうち数字に関するものに関して気づいた範囲でまとめてみました。他でもやってそうだが・・・。


・6万匹(FLAG27より)
 およその未捕獲駆け魂数。これをすべて捕まえるのに要する時間を概算してみます。
 FLAG22でエルシィの2ヶ月間の捕獲数5匹は悪魔重勲賞ものとのことだったので、普通は1匹/月でも多い方なのでしょう。みんな頑張って月1匹ペースを保持したとして1人1年で12匹/(年・人)。すると6万÷12=5000年・人。後は駆け魂隊の人数が分かれば何年かかりそうか判明しますが、これは明らかにされていません。1000人で5年。100人くらいだとすると50年。桂馬の人生オワタ\(^o^)/。
 FLAG1でエルシィは300年以上生きているようなことを言っているので悪魔にとっては50年くらいなんでもないのかもしれませんが、人間にとってはたまったもんじゃない。桂馬以外のバディ(協力者)も桂馬同様に半分だまされるような形で協力させられているんだろうな・・・。かわいくてもやっぱり悪魔です。


・1200人(FLAG27より)
 物語の主要な舞台、舞島学園の生徒数。FLAG3でも書いてありますけどね。なぜに気になるかというと、全駆け魂数が6万匹としても一つの学校内に駆け魂が居過ぎなんじゃないかという疑惑があるから。今までお話の中で出てきたのはハクアが追ってきたのを含めて6匹。世界中に駆け魂が人口に対して一様に分布しているとすると、世界人口約60億人に対して6万匹だからおよそ1万人に1匹の割合で駆け魂は存在する。1200人に6匹はやはり多過ぎる・・・、とは早とちり。
 FLAG3でエルシィが言っていますが、駆け魂にとっての絶好の逃げ場所は若い女の子の居るところだそうです。宿主にした女の子の子供として転生するから、と言う理由らしいですが、とするとだいたい15〜30歳くらいの女性の人口を基に考えないといけなさそうです。
 適当に人口統計とかでググってみて、ここの表2−1を参考にさせて頂いて考えてみました。この資料は日本の1930年と2005年の人口統計だそうで、これによると15〜29歳女性の人口に対する割合は1930年で12.9%、2005年で10.7%。平均で11.8%。これを現在の世界全体に当てはめて良いものか分かりませんが、他に方法がないので当てはめます。すると、世界の15〜29歳女性の人口は約7億人。計算を簡単にしたいから6億人にしちゃいましょう。この人数に対してなら駆け魂6万匹は、1000人に1匹の割合になります。一方FLAG3では舞島学園の生徒数1200人のうち1000人は女生徒だそうですから、今までの話では1000人に6匹の駆け魂が居たことになります。
 これでもまだ多過ぎる気がしますが、舞島学園駆け魂に好まれる環境であることを考慮すると、連載中に学園内に現れるであろう駆け魂数はだいたい許容範囲内になるんじゃないでしょうか。


・2ヶ月(FLAG22より)
 エルシィが桂馬の前に現れてからの日数。この作品は2008年4月に始まったのだから、現実とは違った時間の流れになっています。
 個人的には、クリスマスにエルシィがサンタクロース(赤)に萌え殺されるのではないかと懸念していて、もう11月なんだなぁ、と思っていました。作中では(作中で何月に始まったのかによるけど)6月なのでまだ安心です。
 これまでの攻略では季節イベントがまったく活用されていませんでしたが4月〜6月だとめぼしいイベントがなかったから、という理由なのかな。時機がくれば季節イベントを攻略に生かす場面がくるのでしょうか。


 とりあえずこんなとこですが、エンディングが見えない・・・。