ハヤテのごとく!第209話 感想

 で、MAEDAXトークライブチケットはどうなったん?と聞きたくなるほどどうでもよさげな話。


 面白い、面白くないとは関係なく、むしろどうでもよさそうなのが良いという話だったという印象。強いて言えばナギと千桜の仲が進展したということでしょう。12ページ3コマめで千桜がナギの手を取って地上階に上がるところにこの二人の関係性が現れているような、そうでもないような。
 とりあえず18禁で戸惑うナギがかわいいです。そういうのに強い関心を示しているあたりに13歳という年齢が現れているんだと思いますが、そういう場所で顔見知りに出会ったら未成年じゃなくてもちょっと困るな(笑)。


 個人的には5ページ1コマめのハヤテの「どのアニメイトに・・・」というのに激しく違和感を覚えました。当たり前みたいにサラッと言ってますけど、アニメイトっていうのが色んなところにあるってこと自体知らない人がきっと世の中のほとんどなんですよ。まあこの漫画の読者的には常識なのかもしれませんけど。「どこのアニメイトに・・・」の方が違和感が少ない感じがする、と言いたいだけなんですが。
 でもこのすぐ後のコミケの話といい、なぜ働き詰めだったハヤテがそういうオタク情報に精通しているのかという疑問が生じるわけで、この辺りのせいでどうもハヤテのキャラ性というか私の中で整合性がとれなくなってしまいます。何か色々考えていてもハヤテがうまく絡んでこないのはこのせいだ、というのは的外れな責任転嫁なんですが、なんかねぇ。