ハヤテのごとく!第211話 感想

 いつになくマリアさんの髪の毛に立体感がある211話。
 ミコノスの日差しが強いせいかもしれません。


 「バカンスはロマンスが生まれやすい」というのは確かにwikipediaでバカンスを検索すると書いてある。畑先生なのかアシスタントなのか知らないがよく見つけたものだ。この部分はくだらないけどちょっと笑ってしまった。


 普通の飛行機に乗ると犯罪者に狙われるかもしれないから自家用ジャンボジェットでミコノス島に乗り入れるナギ一行ですが、下田に行ったときは普通の特急列車に乗ったよな・・・。あのときはナギもマリアさんも初めて電車に乗るということでそこまで頭が回らなかったんでしょうが、暗殺者が居たことを考えると結構危険だったのかも。電車を乗っ取る奴はいないでしょうが、線路を破壊されて脱線でもしたらそれこそ大惨事ですからねぇ。
 ミコノスはマフィアも居なくなって安全とのことですが、シスターの父親は元マフィアでしたね、確か。


 海外でのバカンスでハヤテとのチュッチュを期待していたナギの前にクラスメイトが一人、二人、三人。さらにヒナギクと憎たらしいハムスターまでミコノスに来るということでナギはすっかりへそを曲げてしまって番外編の冒頭に繫がる。久しぶりに引きこもりのプロとしての自覚を取り戻して外に出ないとおっしゃる。それはいけないと執事がとった説得方法が・・・。
「なあマリア、執事って時々すごくうっとうしいな。」
 仕方なく一緒に外出してあげたのに当の執事はお嬢さまの帽子を追ってさっそく行方不明。まさか過去へ遡ってしまったと思うわけもなく、嫌われてしまったのかもしれないと思って涙ぐむナギに対して、マリアさんヌーディストビーチに行くよう促していました。うふふ。


 小さい頃、まぁ今も小さいですけど、小さい頃に出会って約束を果たす前に居なくなった男(ハヤテ)のことを思い出すナギの表情を見ると、14巻で「いなくなってしまったよ」と言っていたのは姫神ではなくタイムスリップしたハヤテなのかもしれないですね。


 来週はヌーディストビーチで人気投票の結果を発表して遠慮なく脱いでもらいましょう、ってところでしょうか?ヒナギクは夜に到着することを考えるとナギたんが1位?