みつどもえ6巻:三つ子の過去に何があったのだろう

 おまけ漫画で描かれていた4歳の三つ子は壮絶にかわいかった。それから8年。三つ子は変わった。三女はなぜダークオーラを身にまとったのか?次女はなぜ筋肉バカになったのか?長女は・・・食べ過ぎた?


 もう一つの疑問は三つ子の母親の存在。亡くなったか草次郎と離婚して出て行ったのかのどっちかだと思うが、どっちかはわからない。しかし三つ子+草次郎の変化と無理矢理結びつけて考えると、ひょっとして三つ子4歳の頃は母親も一緒暮らしていてその後いなくなったことがきっかけになってみんな変わったのではないか、と思ったりした。


 ポイントはひとは。4巻で龍太と初めて出会ったとき、お母さんに買ってもらったおもちゃを大事にしない龍太にひとはが言ったセリフ。
 「もう・・・二度と買ってもらえないかも・・・しれない・・・のに・・・・・・」
 自分の母親のことを思い出して言っているように見えるのだな、私には。ひとはは丸井家の中で唯一家事全般をこなす、いわば母親役をやっているわけですがそれだけに、もし母親が今もいたら・・・、と思うことも他の家族より多いのかもしれません。


 根拠はまったくありません。しかし、ひとはがかわいいのは私には疑う余地のないところです。


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